Rain Frest Lodgeのガイドが、巨大な板根の前で説明をする。
英語をもっと勉強しておけばよかった、と後悔しきり。わかった単語をつないでなんとなく理解する。
この木の葉にはさわるな、とかいうのだけは聞き逃せないから「poison」という言葉や「leech」という言葉に敏感になる。
たまにギャーという声がして、足の辺りを払っている。
わたしは笑ってみていたが、警戒心の緩んできた3日目、ツアーが終わってロッジに帰って手を洗ったら、洗面所に血がポタポタ。なんと手の指の間に食いつかれた。
ガイドに言わせるとDanum Valleyに献血したということになるらしい。
何回かジャングルの中をガイドとともにツアーする。リスや大きめのねずみくらいの鹿、その名もマウスディアやらムササビには出会えたがオランウータンや象には出会えなかった。