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きょうも良き日


by neko
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帰路


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バンクーバー空港。
2万年前にアリューシャンを渡ってこの地に初めて来たモンゴリアン。
20ドル札の裏にも印刷されている。
髭の二人がおしゃべりを楽しみながら磨いている。
そばに行って、これは何でできているの?と聞いたらコンコンと叩いて「ファイバーじゃないかな」と言い、自分の髭を触りながら笑って、私に「髭仲間だね」みたいなことを言った。

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アラスカ上空。
広大な雪原、丘の連なり、蛇行する川、凍った湖。
こういうところに降り立って歩いてみたいという気持ちにさせられる。
あの川が合流するところ、日の当たっている山の稜線、段丘・・・
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by kanekonekokane | 2012-12-22 18:12


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バンクーバー近郊の森。
リン渓谷。
ジブリの世界。
深呼吸に良い森。
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巨大な切り株。
かつて森を切りつくしてしまった歴史が残されている。
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ここにも。
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by kanekonekokane | 2012-12-18 22:10


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バンクーバーから島に渡る
シーズンオフのフェリーにはこのくらいの人しか乗っていない
やはり雨だ
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島というだけで空気が違う。
紀伊大島のようにたとえ橋がかかっていても、島の空気は陸の空気とは違う
ここまで来た、という感慨がそうさせているのだろうと思うのだけど
多島海の中にある南北20キロ東西6キロくらいの小さな島
針葉樹林、羊、鶏、小高い山々、小さな沢、港には、大きめのカモメ、そして小さめのカラス

遠くまで来たよね、と思う
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オーガニックガーデンで、若い女性がよそ見もしないで収穫をしている
ホウレンソウのようだがずいぶんと痩せている
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Salt Spring Sound Book Storeの前で、フェイクのクリスマスツリーを車に積み込んでいる女性、シャッターを切ったときはツリーはトランクの中だった
Salt Spring Sound・・・Good soundsじゃないか。
きっとレコードショップだったんだろうね、今は本屋、というより雑貨もあつかうカルチャーショプ
何とも言えない風情がある
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山の上から見た多島海の光景。
この景色を見たとき、グウィンの「Earthsea」(ゲド戦記)はここが舞台なんだ、と私は半ば確信した
ゲドもああやって小さなヨットを操って島々を渡っていたのだ

島々の間に入り組んだ海があり、人々をつなぎ、隔てている
狭い海峡だけど橋など一つもない、港も必要な数以外にはない
確かに森には人の手が入りすでに原生林ではなく、海は魚が豊かに育っているわけではない
が、ここには人と海と山の調和がある
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カナダのファーストネーションのモニュメントを模したもの。
この形は、「人」なんだろうね

夜の教会を通り過ぎようとしたとき、管弦楽の練習をしているのに出会った
島の名を冠した室内合奏団があるのだ
たった一万の人口、アマチュアなんだろうけど合奏団がある!
調和、そういうことだよね、生きていくってことは・・・・
深呼吸していこう、この島の空気を
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by kanekonekokane | 2012-12-15 18:40

ソウル続き


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ソウルによったのは、バンクーバーに行く途中下車。
インチョンに11時半に着き、18時半バンクーバーへ飛び立つまでの実質4時間ほどの散歩。
ソウル駅の改札を出て空気、音、光の違いに、「日本から出てきた」という気持ちがわっとふくらんでくる。
バンクーバーより本当はソウルが好きなんだ、と俄然と思ってしまう自分がおかしい。
このごちゃまぜな都市が好きなんだ、と思う。
明洞大聖堂の尖塔とその前衛。
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南大門が修復されているかな?と思って足早に行ったが、まだすっぽり工事の建物で覆われていた。残ねん。
それから明洞でも一番ディープな界隈をうろつく。
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アジュマたちが口と手をせわしなく動かすうどん屋。
ここで饂飩を食べる。
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ソウルは急速に素敵になっていく。
ソウルスクエア(駅前の地下街)で。
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駅の地下道。
彼女は何を言っているんだろう
ふきだしに何かを書きたくなるね、「早く帰らなくちゃ」?「今日は寒いからマッコリだわ」・・・
センスいいよね。悔しいけど・・・
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by kanekonekokane | 2012-12-06 19:08

ソウル


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ひさびさのソウル。
インチョン空港からソウル駅までの直通電車に初めて乗った。
トンネルが多くてバスのほうが楽しめるが、43分という速さは快適。
駅前でカン・ウギュに迎えられる。日本占領時代の独立闘争の英雄である。
駅自体がすごくきれいになって、ショッピングモールができている。
が、駅前には相変わらずホームレスとそれに近い人たちが多い。

キリスト教の布教宣伝が、なぜか日本語でされていた。日本人観光観光客への勧誘?まさか!
日本語は憎悪の対象から、カッコの良いイメージに変わりつつあるといっても・・・である。
日本を心底憎んだであろう、カン・ウギュの耳にあの日本語はどう聞こえているのだろう。
キリスト教の宣伝とは関係のないと思われるテントでは、ホームレスたちへ衣服の配給が行われていた。
11月の冷気のなか、黙々と整列する男たちをカン・ウギュは瞬きせずに見つめている。

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南山のふもとを歩く。
坂と階段の多い古い住宅街に、ギャラリーやカフェ、ゲストハウスがぼちぼち増えてきた。明洞の喧騒を嫌って、国立劇場やアニメセンターのあるこのあたりが、これからは若者が集まって来るのではないかな。

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階段を上りきるあたりで、犬を抱いたこのおじさんとあいさつ。
階段は、この子にはツライのだよ、みたいことをハングルでいったんだと思う。
「私もつらい」と下手な英語で返したが、おじさんは、にこっと笑っただけだった。
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by kanekonekokane | 2012-12-02 16:23