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きょうも良き日


by neko
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道行竈


昨年の春。
南伊勢町を歩いた。
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紀伊半島の海沿いを歩くのはこの数年の私のブーム。
道行竈(みちゆくがま)から山道を海に向かって行くと、海から切り離された潟湖に出会う。そこから大方竃へ峠を超える。
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大方竃の入口、八カ竃(はっかがま)八幡社。
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正月の榊飾が枯れたまま残っていた。
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阿曽浦の港。弁天様を祀ってあるのだろう。
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老夫婦が出航の準備をしていた。
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お大師さま、古い墓石、六地蔵。
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by kanekonekokane | 2012-02-24 13:24

潮岬にて


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西日本ならどこでも見かける祠。
お顔が隠れているけど、弘法大師でしょう。
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長い柄のハスの花を手にしている。もともと木のお堂があったのだろうけど、ここは台風の通り道でいつの間にかに頑丈なお堂になって、いつも花や緑が供えられている。
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たこ焼きの「お堂」。やっていないけど、窓から覗くと、天かすがビンに入れてあったので、今日は休みか・・・
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民家の石積み
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坂道に傾いて鎮座しているお大師さま
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森の中。
鳥居の奥には、おそらく戦国か鎌倉期までさかのぼれるような石塔がある。
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by kanekonekokane | 2012-02-23 12:47

渡利牡蠣


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紀伊半島の海沿いには、いくつかの汽水湖があるが、紀北から尾鷲に入る少し手前の白石湖では牡蠣が栽培されている。
汽水、つまり海の水と川の水が混じり合っているので、ここの牡蠣は独特な味がする。
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浮き桟橋で、品定めをする。大きなもので一個100円。
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by kanekonekokane | 2012-02-22 18:29

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オーケストラの足元にも、黒の地絣が敷いてある。オンステージのオケだから。
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パーカッションはオケの中でも一番に入ってきて、誰もいない時を見計らって、音出しをだす。
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メイクさん。いつも思うのだが、スタッフの中で一番、明るく楽しげなのはメイクアップアーティスト。
そりゃ、みるみるうち思い通りの顔が作れるんだから、面白いと思う。
この雰囲気が歌手たちを和まさせてくれる
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徳島あわぎんホールにはムービングライトが備わっている。固定のスポットライトに比べて、便利で表現の幅がダントツに広がる。トラブルが起こるまでは・・・・・
左の照明さんは、なぜか寸角を手にしている。
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「桜の花びらが十枚くらい降ります」ということで、桜を仕込んでいる舞台監督(右)と助手。
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助手として同行してくれた竹内由紀子。
舞台監督、舞台監督助手、演出助手は東京からのチームで、彼女は徳島で合流。それぞれ普段は違うグループに属しているけど、あっという間にチームができる。
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by kanekonekokane | 2012-02-08 09:23

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「じょうるり」には人形浄瑠璃が劇中劇として登場する。
その人形遣いの役を地元のアマチュア劇団「青年座」が担当した。
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徳島には17の人形劇団があるそうだ。指導を文楽劇場の勘緑さんに仰いでいるだけあって、十分以上の存在感を見せてくれた。
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by kanekonekokane | 2012-02-07 15:20

作曲家三木稔さんが昨年12月8日に亡くなられた。
1月29日に三木先生のふるさと徳島市の県立郷土文化会館あわぎんホールで、このオペラが上演されたが、追悼公演となってしまった。
先生にご覧いただけると思いながら構想していたので、訃報を聞いたときは正直、がっくりした。
演出をと、指揮の榊原徹氏に言われた時は、ホールディレクターでかなり忙しい上に一週前の日曜日は「15年目のデュエット」(作曲・錦かよ子)がきまっていたので、引き受けるのにかなり躊躇した。しかし断らなくて本当によかった。
この手で先生の追悼ができた、という安堵感が終演後湧き上がってきたものである。
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このオペラは物語こそシンプルだが、難解である。リアルな状況設定ではなく、オペラ自体が劇中劇のような感じがする。
台本を読んでいると合理的な解釈が無理なト書きや転換があり、読み替えをし、踏み込んだ解釈をしていかないと、立ち往生してしまう。
装置は能舞台のような様式的な抽象的な空間にした。
中央は与助役の坂本忠弘さん。
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ロウソク(照明)を提案したのは照明の高山氏。これはドラマの劇中劇化を促してくれた。
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美術らしいものは、この吊りものだけ。一枚ものにして、各場面のタイトルをスライドで出した。
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演技エリアの奥に置を置いたのは、あわぎんホールにオケピットがなかったから。音楽的にはたいへんだったが、これまでにないオペラ空間を作るという点ではよかった。
阿波少掾役の井上雅人 さん。

解釈に戸惑いながらの私の提起に、指揮者と歌手、スタッフが、稽古での議論に粘り強くつきあってくれたり、アイディアを出してくれたので上演が成功できた。
チームワーク作りが演出の仕事なんだね。
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by kanekonekokane | 2012-02-02 10:33

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伊勢のコミュニティセンターのステージで、上演されたオペラ。
夫婦が夫婦を演じるという短いものだが、台本(武村知子)がおもしろい。
夫婦の間の秘密は、妻が「バンパイヤ」で夫が「狼男」というもの。
これがひょんなことでバレて、互いにあっさりと認めあって、おまけに妻のお腹には赤ちゃんがいたというオチ。
生まれてくる子は果たしてどんな赤ちゃんなんだろうか、コウモリの翼を持つ狼かもしれない、などという思いも起こらないうちにハッピーエンドになる。

「オルフェとエウリディーチェ」や「トリスタンとイゾルデ」以来、女と男は乗り越えられない隔たりに死を賭してたたかい、そして死んでいった。「ロミオとジュリエット」しかり「椿姫」しかり、である。
しかし、この二人は、なんともあっさりと隔たりを超えてみせる。
死に至る愛であるからこそ、愛の尊さを伝えることができるというのは、その通りだが、
「愛していれば大丈夫」もいいんじゃないか、と思うのだ。

プログラムの演出ノートに「これは大人の童話である」と書いた。
これまで死んでいった「オペラの恋人たち」に思いを馳せながらも、
違いを楽しむ人間関係を描けたらと思い演出した。
この美術(も私)も我ながら、いいと思う。
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バンパイヤが野中陽子さん、狼男は野中正紀さん。
実生活では「バンパイヤ」と「狼男」のような可愛い姉弟のお子さんがいて、稽古場でいつも無言の批評者としていてくれた。
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by kanekonekokane | 2012-02-01 16:59