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きょうも良き日


by neko
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街角で


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朱家角の小さなシルクロード博物館。
唐三彩が何気なくしかもずらりと展示してある。
こういう宝ものがずっしり残っているのだな、、、
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その博物館の裏の民家。
古い瓦屋根。そこに空いている明かり取りのガラス窓。
赤いパンツ、ピンクのプスティックのオケ、戸にたてかけられたなんだかわからない板。
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薬屋。
観光用に残されているわけではなく、現役の薬屋。
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道教のお寺。
香をたいて四方に礼をして、香立てに差し込む。
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紙で出来たお札?を何枚となく燃やす。
この仕草にはあまり「信仰心」というモノを感じさせないスピードでドンドン燃やしている。
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朱家角の短い旅が終わる。
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by kanekonekokane | 2010-11-26 11:37

犬山


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オペラ「清姫」の翌日、ぶらりと犬山に行く。
夏に台湾からの客と名古屋城に行ったときに、
犬山城にいってみたいと何となく考えていたので思い立って出かけたけど、
城は天守閣への客が並んでいて、入るのをあきらめた。
ちょうどフリーマーケットが開かれていて適当な人混みを楽しめた。
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この看板がいい。「篩」なんだけど、このチープさが抜群。
右の入り口を入ると、服やら着物が売るでもなく売られるでもなく置いてある。
きいろのコットンマフラーを見つけた。
値もついていない。
団子を焼きながらおばさんが「今治で作られたモノだけど、織りキズがあるから1200円」

ここも、住民が街を愛しいきいきと市民活動に参加している街なんだ。
歴史があり、伝承が守られ、街のたたずまいが美しく残り、観光客がくる。
わたしの街、海津はどうなんだろう、、、
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by kanekonekokane | 2010-11-25 09:57

オペラ「清姫」


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竹内久恵リサイタルの2部、オペラ「清姫」。
一部の歌のステージから着替えて、メイクの青木さんに伴われて上手へ急ぐ竹内久恵さん。

わたしが台本と演出をしたものだが、倉知竜也氏の作曲が台本に深い陰影を付けてくれて、稽古を重ねるたびに発見があってすばらしい体験になった。
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舞台はこれだけだ。
オペラが主というより、コンサート全体の中の一つであり、舞うことも大事にした。

女性の自立を、つまりは男を含めた人間の自立へのもがきを描く、というのはいつの時代も大きなテーマだ。
カルメンもそのもがきの結果としての殺人だし、「こうもり」でも他愛のないドタバタ喜劇のなかで、かすかに芽生えるアデーレの「個の確立」を作者は見逃していない。
安珍と清姫もまたロミオとジュリエットであるし、タミーノとパミーナなのだろう。
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by kanekonekokane | 2010-11-24 11:45

ポスター


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朱家角の街角。
「王昶記念館」での「朱家角水郷音楽祭」のポスター。
ロック、ジャズ、コンテンポラリー、ヴォーカルなど見るからに質の高いアーティストを集めているようだ。
ポスターのデザインも良い。
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これは、朱家角の水辺にある水楽堂。
「中国の著名な作曲家、譚盾が日本の建築家、磯崎新との合作で建てた」と人民中国のネット版に書いてある。
クラシック、コンテンポラリーダンスまで幅広い音楽ライブをやっているらしい。
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朱家角「課植園」。
昆曲『牡丹亭』のポスター。
対岸から見ても目をひく。
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朱家角はどうも観光だけではないらしい。
こんなカフェが水辺にあって、観光客らしくない人もくつろいでいる。
大都会上海から一時間だから、ここに移り住んでいる人も芸術家も居るのだろう。
半日の観光では、ここの魅力はわからない、ということはわかった。
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by kanekonekokane | 2010-11-23 11:12

朱家角の食


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街角のミカン売り。
もちろんリヤカー。
出始めにしてはずいぶんとはやい早生である。
日本だと早生は11月なのだが(この写真は10月27日)
はにかんだようなおじさんの顔が、なんとも言えない。
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ちまきや豚の三枚肉や豚の足の煮込みなどが売られている。
真空パックを無料でしてくれるそうだ。
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上海カニ
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遠巻きにしないとヤバイ臭豆腐。
台湾だけではないんだな、、、においは同じく強烈。
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レストランに入って、町中で売られている豚のくるぶしの煮込みを注文。
コラーゲンの固まりで、うまい。
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相変わらずの大皿で出てくる。
食べきれない。
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食器はこのように肯定を経て清潔になっているという表示がされてパックされている。
川の水で洗っているわけではないのだ。
ただ、朱家角での食事は上海市内より数倍高い。
観光地だからしょうがないか。
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by kanekonekokane | 2010-11-21 22:37


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朱家角は水郷というほど水に囲まれているわけではない。
蘇州の太湖の周辺に散らばる湖沼群のひとつから流れ出る小さな川の畔の街である。
街は結構大きく、川を囲んだ地域だけが取り残されたように清時代の家並みを受け継いでいる。
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土産物屋、食堂、カフェ、クラフトショップ、資料館、、、、観光客はあきない半日を過ごせる。
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この川で獲れた魚だろう。
この濁った水の魚か、、、とも思うが、結構おいしそう。
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川は今でも生活に結びついてる。
洗い物しながらのおしゃべり。
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by kanekonekokane | 2010-11-18 00:00

朱家角


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上海万博、岐阜県の日が終わった翌日。
市内から車で1時間くらいの水郷、朱家角に行った。
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水路沿いに古い家並みが残されている。
観光客がいっぱいだが、逆に安心できる。
舟にのって巡る人もいれば、土産物屋をヒヤかしながら歩くのもいい。わたしたちはリヤカーの客になった。
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このおじさんのリヤカーで街を廻る。
背中の「・・・服務社」の文字の入ったビブスは公認観光リヤカーという意味らしい。
このおじさんがフォトスポットを教えてくれたり、ガイドもしてくれる。
わたしたちはシルクロード博物館や清時代の郵便局など結構丁寧に見て歩いたので、儲からない客だったに違いない。
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このおじさん。
一人80元。
チップを渡そうとしても受け取らなかった。
気さくでまじめ。
日本語はだめ。
ペン入力の出来る携帯をもっていて、最後は筆談でコミュニケーションをとった。
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リヤカーは朱家角では重要な運搬手段だ。
道がとても狭い。
狭い道を結構なスピードでおじさんはペダルを踏んでいく、、、と思ったら、
モーターがついていた。
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ほら、このオヤジもペダルに足を置いていない。
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by kanekonekokane | 2010-11-17 00:12

こうもり


三重オペラ協会とは15年のつきあい。
この15年間のオペラで参加で出来なかったのは、2回だけ。
「こうもり」は祝祭的なオペレッタ。
15周年記念公演にはふさわしい。
演出は15年以上前からも一緒に仕事をしてきた中津邦仁氏。
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このオペラは他愛のないドタバタ喜劇だが、アデーレという女中が面白い。
登場人物の中でただ一人、現状の自分から抜け出ようとしている。
登場人物はどれも上流階級か、自分では上流だと思っている人たち。
そして誰も自分を批判的には見ない現状肯定なのだ。
その中でアデーレは女中から女優になろうとしている。ムリでしょ、ただのあこがれだ、と言うことになりそうだが、
3幕では、勘違いながら堂々と売り込みの行動に出ている。

とくに面白いのは、写真の2幕での歌。
パーティーに偽名で出席しているところを主人のアイゼンシュタインに見つかるのだが、
その主人にむかって「勘違いだからあやまれ」と歌う。
その歌の中で「世界の女は女中に見えるのね」という詞がある。
これは痛烈だ。
男は母という女中、妻という女中、娘という女中を使って生きている、
すべての女はあなたには女中なんだ、あなたにはほんとうの女の美しさはわからない、ということだ。

このドタバタ喜劇のなかで、唯一といっていい「社会的主張」のある歌だと思う。
だが、歌っている方も歌われている方も聴いているものも、女からの男への異議申し立ての歌だとは思っていないだろう。
多分、わたしの深読みしすぎ。
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フルートグラスが40本ぽど使われる。
この管理が助手の仕事の大部分。
中身のシャンパンはペットボトルのお茶をバイに薄めたモノ。
グラスはアクリルでガラスの安物より高い。
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2日間の本番が終わり、あっという間のバラシ。
なんの感慨も持とうとは思わないが、カメラを持つと情景として見えてくる。
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by kanekonekokane | 2010-11-16 13:54

餛飩


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上海新天地から少しはずれてユニクロのある淮海中路をぶらぶらして、淡水路という道を入ったところに、こんな店を見つけた。
大旺旺 特色餛飩 24時間営業らしい。
ドアのところで小型の蒸し器が湯気を出している。
あやしい、、、客もほとんどいない、、、
が、近づいてみると、
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どう見ても親娘らしき人が仕込みをしている。
これはいいんじゃない!とわたしとエージェントのSさんは、そのかぐわしい店内に入ったのである。
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餛飩(わんたん)は「ホゥントゥン」西安方言では「ホエトエ」と発音するらしく、日本に伝わって「ホウトウ」の語源になり、呉方言のウンドンがウドンになったらしい。
ワンタン、水餃子、小籠包がメニュウにずらりと並んでいる。
はたして、出てきたモノは、、、、、、ハオ チー!オイシイ!
万博のために何度か上海に来ているSさんをして「上海でこれほどうまいモノは食べたことがない!」と言わしめた。
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こちらはビーフンのような麺が入っている。
レンゲですくっているこんにゃくのようなものは鴨の血を固めたモノ。
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メニュウにはビールもご飯もない。
もともと、ワンタンとか小籠包は、昼食やおやつに簡単に食べたり、持ち帰ったりするファーストフードなのだろう。だから食事とかお酒を飲む場所ではないのだ。
店内は汚くもなく、きれいすぎるということもなく。
時おり若者がさっと来て、さっと食べていったり、女性が持ち帰ったりしていた。
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隣の便利店。
なんか、イタリアだったかの街角にこんなのなかった?
そう、もっと窓口が小さくて、外の壁にも雑誌とかがいっぱい飾ってあって。
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by kanekonekokane | 2010-11-15 09:41

新天地


早朝7時前にホテルをでて、万博会場に22時過ぎまでいる日々だったので、上海をほとんど見ていない。
GONNAメンバーは演奏が終わると街に繰り出していたのだけど、わたしは一日の最終ミーティングまでいなければならなかったのである。
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ちょっと余裕の出てきた3日目、エージェントと二人で「新天地」という開発された飲食とショッピングの街に出かけた。
まさに新天地でヨーロッパの街角にいるみたい、といえば言い過ぎだが、気分はそれに近いのだろう。
現代的でなくクラシカルなデザインの店が並び、街全体がテーマパーク化している。
ヨーロッパを知っているひとは、そのフェイクな空気にすこしがっかりするだろう。
と思っていたが、圧倒的に欧米人系が多い。アメリカ人なのかな?
少なくともイタリア人なら、ここはイイヨ、と思うだろう。
わたしは日本人なので、それなりに楽しめそうだ。
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こういう並木があるのだから、元々ヨーロッパ風な町並があったのだろう。
上海は租界(外国人居留地)があったので、イギリス風な建物が多い。
さっき、フェイクな雰囲気と書いたが、裏通りのアパートも結構イギリス風なたたずまいを持っている。
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これは新天地から少し離れた決して高級でもきれいでもない集合住宅の入り口。
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再び新天地のオープンカフェ。
地元の若者か、国内の観光客も結構楽しんでいる。
東京で言えば六本木?
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映画館があった。小さなシネコンなのだろう、3本の上映。
右端のは「功夫」とはカンフーだからカンフー映画、弁髪なので清時代のカンフー映画のようだ。
これはCOMING ATTRACTION。
となりのポスターは「狄仁杰之通天帝国」でアンディ・ラウ主演で、香港台湾で同時公開でベネチアに出品していると言うから、日本でも見られそうだ。
その隣は渡辺謙の「インセプション」中文で「盜夢空間」。
なるほどこのタイトルの方がわかりやすい。
左端は『華尓街:金銭永不眠』マイケルダグラスの「ウォール街」。
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高級な茶の店。
結局、新天地では食事はやめた。
どうも高級は身についていない。
もう少し庶民ぽいメシやを探そう。
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by kanekonekokane | 2010-11-14 10:47