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きょうも良き日


by neko
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広島


広島はオペラの仕事だけで7回かな、
結構なじみ深い街。
久々にきてみたら、紙屋町に地下街ができていて、「そういえば工事をしていたな、このあたり、、」

劇場を出て、時間があるので、映画を見に行った。
どこかへ出かけて、劇場にいったり、映画を見たりすることが結構ある。
知らないところで劇場やライブハウス、映画館に入るのはワクワクする。外国だと一層。
劇場やホールの場合はそれが半ば目的であるので、予備知識を仕入れているので、
劇場のたたずまいを見てもそう感動はしない。
映画はその場で決めてはいるので、面白い映画館に出会うこともある。
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広島、タカノバシにあるシネサロンの内装。
ビックリ!
天井に天使が舞っているではないか。
もともと、演劇も音楽も神さまにお見せするもの。だから野外でないと困る。
演劇や音楽が屋内に入っていったとき、神様に言い訳するように、天井に空を描いて「神様、本当は外なんです、ここは」という事になった。
というのが、劇場論での解釈。
能楽舞台の飾り屋根も相撲の吊り屋根も同じことだと思う。相撲の吊り屋根は神さまへの言い訳。
パフォーマンスというものは、本来外で行い、神が空からごらんになり、人間は地中で楽しむというものなのだ。
ヨーロッパの劇場は天井に天使が舞っているところが多い、天井の天使は、それが空であり神の使いが人間たちと一緒に楽しんでいる、という表現なのだ。

それを広島で見るとは、思いもかけなかった。
しかも、映画館の椅子としては日本一だという広さ、とくに肘掛の広さ!すわり心地も最高。
マツダの車シートの工場で作ったらしい。
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天使たちがスクリーンに掛かるカーテンを取って「さあ映画が始まるよ」と言っている。
見た映画は「湖のほとりで」。イタリア作品。山の中の小さな村での殺人事件。日本の刑事物に近い運び方で、村の人間関係、刑事の家族の問題など織り込めていて面白かった。
天使たちはどう思ったのかな、、、、、、、

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帰りにドームを見に行った。
元安川に映った原爆ドーム。
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by kanekonekokane | 2009-09-16 11:23

opera


オペラを見に広島にきた。
小道具の下見ということで、客席に座っていたわけでなく、袖からの見物。
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下手袖のバンダ。バンダとは、オケピットでなく、舞台の上か袖中で生演奏するオーケストラのこと。
たった40秒のために長い一日を待っていた。
オペラに金が掛かる、とはこういうことだ。
終わって、通路へ引き上げてきたバンダメンバーにGONNAでたまに共演してもらっているパーカッションがいて、ビックリ。
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カーテンが降りる前に使った小道具が片付けられる。
ひと時も手を休めない。
ふだんはその中にいるので、あまり気に留めていないが、見学の立場になると裏方の動きの見事さにあらためて気がつく。
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バラシの様子まで見学。
オペラを袖からカメラを持って見るのは面白い。
たぶん客席に座ってみるよりも、面白い。
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by kanekonekokane | 2009-09-15 23:28

911


金華山に久々登った。
百曲がりの入り口から頂上まで30分。
天守閣の下についたときは、すでに日が山の縁ぎりぎりのところ。
もう10分くらいで暗くなる。
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左の少し高いのが伊吹、日が沈み込もうとしている山が池田山。
帰りは比較的なだらかな「瞑想」を下りる。
半分くらいまで下りると日は沈み、森の中に入って足元は見えなくなった。
木々の隙間から岐阜の街の灯がちらちら見える。
虫の音が沸きあがってきた。

岐阜長良川国際会議場で打ち合わせ、外に出たのが、5時。
見上げると金華山がいい感じでそびえている。
久々にあがってみるか、と夕まぐれの山道を登ったのだ。
この仕事は終わったわけではないが、台本を上げ、テクニカルな問題点をクリアできたので、80%は終わった気分。

暗くなった道で気がついた「そうか、今日は911、か」
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by kanekonekokane | 2009-09-11 11:59