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きょうも良き日


by neko
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6月24日熱田文化小劇場、「打ち交わす」のリハーサルが終わった客席。
辰哉が音楽監督に、なにやら聞いている。

オンカンの潤子は、いつになくやさしい口調で答えている。
(というと、いつもは、コワイみたいだが、、、、、)
「ドーセ、あたしのユーことなんかキカンケ!」とだいたい声がイカッているのだ。

タツヤときたら、アシを前の椅子の手すりにあげて、なんてオーヘイな態度なんだ。
まあ、リハはうまく出来たということなんだろうか。
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by kanekonekokane | 2006-06-28 21:31

ナミイと唄えば


 ナミイ?ときいて、「ナビイの恋」を思い出した。
 平良とみさんが主演した映画で、ナビイが別れた恋人と半世紀以上をへだてて再会し、それまで連れ添った夫と別れて昔の恋人と一緒になるという、なんともメルヘンな恋物語なのだ。
 その夫役に登川誠仁がでていて、嘉手苅林昌とデュエットしたり、大城美佐子、山里勇吉らが出ているという島唄好きにはたまらない映画で全編に音楽が満ちている秀作だった。
 その音楽も、島唄に限らずマイケル・ナイマン(あの「ピアノレッスン」の)がテーマをつくり、アイルランドケルトやカルメンまで挿入されていて、島の音楽の広さ包容力のすごさを思い知らされた。
 その後、同じ監督の「ホテルハイビスカス」をみて、極め付き記録映画「白百合クラブ東京へ行く」をみたのだ。ホテルハイビスカスは島のテーゲーな生きかたに惚れ惚れしたし、「白百合」では島の音楽の更なるすごさにビックリした。

 こういうわけだから、「ナミイと唄えば」と聞いて中身など知らなくてもとりあえず観に行くというのは、わたしとしては当然だろう。
 ナミイは、9歳で売られてから三線と唄に生きてきた現役の85歳の唄者である。
その波乱に満ちた(なんて陳腐な表現!そんな言い方では到底実感できないその波乱振り)人生をたどる映画である。
 おなじく幼くして花街に売られた「SAYURI」のようにやさしい男との幸せな出会いが待っているわけでもない人生。それでも120歳まで生きたいと言う。
 浅草木馬館でのライブを機軸に人生の節目の地を再訪する。
 浪上宮、与那国、と感動的な場面はつきないが、台湾のハンセン氏病院の映像が衝撃的である。
 ナミイの弾き出す三線に、患者たちが日本語で歌う出すのが「日本陸軍」。
 終わると指のない患者たちが精一杯の拍手をする。植民地支配を強いていた日本に対する感情があのように和らいで、日本人を迎え入れてくれることに感動する。
 彼らがハンセン氏病患者で、ナミイが「渡りの琉球唄者」だからこそ出来た交流なのだろう。
 沖縄は世界と大きな交流ができる小さな島だ。
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by kanekonekokane | 2006-06-18 19:58

  松本のクラフトフェアに行った時、家具作家の友人の家で、遅くまで飲んだのだが、そこでいっしょになった人が映画好きのご夫婦。その奥さんに、強力にこの「ブロークバック マウンテン」を薦められたので、大阪に行ったついでに宝塚にあるピピアまで見に行った。
 アカデミー監督賞をとった作品だが、マイナーな配給なのでシネコンなどではかからない映画である。ついつい見逃すところだった。

 アメリカのカウボーイの同性愛を描いている。
 夏の間、羊相手に二人きりで過ごす間に、男同士に恋心が生じて、肉体関係になることは、正直理解しくいことではあるが、わたしはキスシーンなどは素直にみれた。
 アン・リー監督の「ウェディングバンケット」のときも違和感なく見れたが、私には同性愛に対する嫌悪感はないということを再確認した。
 むしろ、男二人が、互いの境涯に共感し、荒々しくぶつかり合いながらも友情を深めるシーンや、食事のことのやり取りの場面では、男と女ではあのようにあっさりとはいかないと思ったし、二人が仲良くホースライディングしたり、川に飛び込んだりする場面はうらやましいとも思った。
 
 二人が深い関係になることは、簡単に理解できない。どうしてひきつけあうのかはそこまででは説明されていない。
 しかし物語がすすむうちに、それぞれの生活や家族関係が描かれ、二人の人間的な豊かさが見えてくる。
 投げやりで貧乏をあきらめているようなイニスが、シャイで誠実、短気だけど正義感が強く、ジャックもやんちゃでも他人をいたわる気持ちも、子どもに対する率直な愛情にも深いものを感じさせる。
 こういう二人が引き合うのもありうることだと、映画の最後のほうで納得できる。

 二人は普通に異性に性欲を感じる男である。夏が終わるとそれぞれ結婚し子どもをもうける。
 4年たって再会するが、このシーンが秀逸だと思う。
 シャイなイニスが、ジャックを待つ気持ちがいじらしいくらいに描かれ、会えば気持ちを抑え切れなくて二人はキスをする。
 それから子どもたちが成人するまで、切れ切れに20年関係は続く。

 これは男同士の恋物語だが純粋な愛の物語で、「ひとは誰かを愛さずにいられない」、けどそれがどうして同性ではいけないのだ、と迫って来るものがある。
 また、同性愛を描くことで、男女の愛も含めて「愛の寓話」でもあるのだ。
 二人の俳優ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホールの「勇気」に賛辞を送りたい。

 何気なく挿入される、一見本筋とは無関係なシーンの配置と科白など優れた脚本だと思う。   山々の描写も美しいし、ギター一本でのテーマ音楽も抑えた切なさを表現して実にいい。

 公式サイトに行くと、制作ダイアナ・オサナや監督アン・リーが制作費が少ないことを嘆きつつ、よい現場だったと書いている。こういう映画がマイナー配給ゆえに多くの人に見られないのは残念なことだ。
 サイトのプロダクションノートも一読の価値がある。 
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by kanekonekokane | 2006-06-09 16:18

松本クラフトフェア


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5月の柴の上で
ガラスたちも
ひとびとも
気持ちよさそう

クラフトフェアには
全国から300もの
工芸家たちが
集まってきます

布、食器、家具
アクセサリー、、、
手が感じられる
ものたちです

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子どもが糸車を廻しています。
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by kanekonekokane | 2006-06-01 23:43