だれもが、自分らしく生きようと願っている。
でも誰もが、そうではない生き方をしている。
みんな「わたし」を演じていて、ホントウの私を見失う。
でもホントウの自分て、ホントウにいるの?
三谷幸喜さんは、笑って言ってのける、「なんとかなるよ、やりたいことを思い切ってやってみよう」と。
篠原涼子が扮するコールガールが、自殺しようとする政治家に必死になって止める場面。フツウならベタでガッカリするけど政治家役の佐藤浩市と篠原の演技のよさもあいまってなかなかいい。
このあたりがこの監督のすごいところなんだろうね。
それから、西田利之扮する演歌歌手が記者に無視されて、「俺は日本の文化だぞー」って情けなくへたり込むシーンがなんとも真実をついていてグッとくる。「日本の文化」ってそういう扱いされているんだよね。
でも誰もが、そうではない生き方をしている。
みんな「わたし」を演じていて、ホントウの私を見失う。
でもホントウの自分て、ホントウにいるの?
三谷幸喜さんは、笑って言ってのける、「なんとかなるよ、やりたいことを思い切ってやってみよう」と。
篠原涼子が扮するコールガールが、自殺しようとする政治家に必死になって止める場面。フツウならベタでガッカリするけど政治家役の佐藤浩市と篠原の演技のよさもあいまってなかなかいい。
このあたりがこの監督のすごいところなんだろうね。
それから、西田利之扮する演歌歌手が記者に無視されて、「俺は日本の文化だぞー」って情けなくへたり込むシーンがなんとも真実をついていてグッとくる。「日本の文化」ってそういう扱いされているんだよね。